11月16日(土)黄金に色づく銀杏が青空に映える穏やかな日に、聖心女子学院お聖堂にて、高輪カトリック教会の赤岩總神父様により、みこころ会追悼ミサが執り行われました。
今年も人数制限のないご案内が可能となり、39名の帰天された卒業生のご冥福を、大勢のご遺族様並びにご友人の方々と共にお祈り致しました。ご逝去された方々にとりまして、在校中の祈りの場であり、卒業式やクリスマスの思い出が詰まったお聖堂で、総勢240名を超す皆様と共にお祈りを捧げることができましたのは、特に意義の深いことでした。
茶話会がミサの後に開催され、多くの参列者の方々にお立ち寄り頂き、ご逝去された方々のご生前の思い出を、ご遺族様と同窓生で語り合うひと時となりました。
聖心女子学院の学び舎で共に学んだ同窓生を偲ぶ意味のあるこの追悼ミサは、本校の麗しき伝統です。
今年もこの伝統を繋ぐ事が出来、心から感謝申し上げます。